SBI証券で米国株を買う方法|手数料・取引時間・円貨決済

SBI証券で米国株を買う|注文画面の入れ方と円貨決済・NISAの選び方

3行まとめ

  • SBI証券では、米国株を1株から買えます。注文画面で「銘柄・株数・値段・口座・決済方法」を選ぶだけです。
  • NISA(成長投資枠)なら売買の手数料は0円です。ふつうの口座では、売買代金の0.495%(上限22ドル)がかかります。
  • 日本円のまま買うなら「円貨決済」でOKです。米国株は値幅の制限がないので、値段を決めて注文(指値)すると安心です。

この記事でわかること

  • SBI証券で米国株を買う手順
  • 手数料(NISAと課税口座)
  • 取引できる時間(日本時間)
  • 円貨決済と外貨決済、どっちを選ぶか
  • 買えないときに確かめること

1. 買う前に知っておきたい4つのこと

買える単位 1株から
取引時間(日本時間) 夏時間:22時30分〜翌5時
冬時間:23時30分〜翌6時
売買の手数料 NISA:0円
課税口座:売買代金の0.495%(上限22ドル)
両替の手数料 リアルタイム為替なら0円

夏時間は3月の第2日曜から11月の第1日曜までです。2026年は11月1日(日)に終わり、11月2日から冬時間になります。

米国株を買うには、SBI証券の総合口座に加えて「外国株式取引口座」が必要です(SBI証券の米国株アプリのガイド)。まだの人は、ログイン後の画面から申し込んでおきましょう。

2. 手数料はいくら?

NISAの成長投資枠で買うなら、売買の手数料は0円です(SBI証券の案内)。

ふつうの口座(特定口座・一般口座)では、売買代金の0.495%(税込)がかかります。ただし上限は22ドルです。

売買代金 手数料(課税口座)
100ドル 約0.5ドル
1,000ドル 約4.95ドル
4,445ドル以上 22ドル(上限)

(課税口座の料金は、2026年9月時点の「株式投資の基本」のまとめより。最新の条件はSBI証券の手数料のページで確かめてください)

このほか、円をドルに替えるときの為替手数料があります。SBI証券は、米ドルのリアルタイム為替の為替手数料を0円としています。

3. 米国株の買い方(注文の手順)

  1. 「外国株式」を開く:ログインして、メニューの「外国株式」から取引の画面に進みます。
  2. 「現物買付」を選ぶ:取引の種類は「現物」、取引は「現物買付」にします。
  3. ティッカーを入れる:アップルなら「AAPL」のような記号を入れ、「株価表示」を押します。わからないときは、入力欄の右の検索を使います。
  4. 株数を入れる:1株単位で入れられます。
  5. 値段の決め方を選ぶ:「指値」「成行」「逆指値」から選びます。
  6. 期間を選ぶ:「当日中」か「期間指定」を選びます。指値なら最長90営業日まで指定できます。
  7. 口座(預り区分)を選ぶ:「特定」「一般」「NISA」から選びます。
  8. 決済方法を選ぶ:「円貨決済」か「外貨決済」を選びます。
  9. 確認して注文:取引パスワードを入れ、内容を確かめて注文します。

スマホなら「SBI証券 米国株アプリ」でも、同じ項目を選んで注文できます。

4. 迷いやすいところの選び方

指値と成行、どっち?

慣れないうちは指値がおすすめです。指値は「この値段以下なら買う」と決める注文です。

米国株には、日本株のような1日の値幅の制限(ストップ高・ストップ安)がありません。成行で買うと、見ていた値段と大きくちがう値段で買えてしまうことがあります。SBI証券も、お金が足りなくなるおそれがあると注意しています。

なお、上場したばかりの銘柄は、最初の値段がつくまで成行の注文はできません。

円貨決済と外貨決済、どっち?

はじめは円貨決済でかまいません。日本円のまま注文でき、両替は自動で行われます。

円貨決済 外貨決済
しくみ 円で買う(両替は自動) 先にドルに替え、そのドルで買う
向いている人 手間をかけたくない人 配当や売ったお金をドルのまま使いたい人

外貨決済は、ドルを持っておきたい人や、配当をドルのまま次の株に回したい人に向いています。

NISAで買うときは「NISA預り」

NISAで買うなら、口座で「NISA預り」を選びます。使うのは成長投資枠です。つみたて投資枠では、外国株は買えません。

注文したあとで口座の種類は変えられません。注文の前に必ず確かめましょう(つみたて投資枠と成長投資枠の違い)。

5. 買えないときに確かめること

  • 外国株式の取引口座がない:先に申し込みが必要です。
  • お金が足りない:円貨決済なら円、外貨決済ならドルが口座にあるか確かめます。手数料の分も考えておきましょう。
  • NISAの枠が足りない:成長投資枠は年240万円までです。その年の残りを確かめます。
  • 注意銘柄になっている:SBI証券の「本日の注意銘柄」に載っている銘柄は、注文が制限されることがあります。

6. 配当の税金に注意

米国株の配当には、まず米国で10%の税金がかかります。NISAなら日本の税金はかかりませんが、米国の10%は引かれたままです。

ふつうの口座なら、さらに日本で約20%かかります。確定申告をすると、米国で引かれた分の一部を取り戻せる場合があります(外国税額控除)。くわしくは高配当株投資とは?で解説しています。

当サイトの分析:1株150ドルを10株買うと、いくらかかる?

1株150ドルの株を10株、円貨決済で買う場合を計算しました(1,500ドル分)。

1ドルの値段 株の代金 課税口座の手数料
150円 約22.5万円 約1,114円
157円 約23.6万円 約1,166円
160円 約24.0万円 約1,188円

NISAなら、手数料の分(約1,100円)がかかりません。何度も売り買いすると、この差は大きくなります。

また、同じ株でも、1ドル150円と160円では約1.5万円ちがいます。米国株は、株の値段だけでなく為替でも、必要な円が変わります(円安・円高の影響)。

※計算のための仮の数字です。実際の為替や株価とは異なります。

よくある質問

SBI証券でアメリカ株は買えますか?

買えます。1株から買えます。先に「外国株式の取引口座」を開いておく必要があります。

米国株を買うとき、円とドルのどちらで買うべきですか?

はじめは円(円貨決済)で十分です。配当や売ったお金をドルのまま使いたいなら、ドル(外貨決済)が便利です。

米国株の注文は何時から出せますか?

取引できるのは、夏時間が22時30分〜翌5時、冬時間が23時30分〜翌6時(日本時間)です。指値なら、取引の前に注文を入れておけます。

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出典

この記事は各社の公式サイトなどの情報(2026年10月時点)をもとにした手順の解説です。画面や条件は変わることがあるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。特定の金融商品の売買を勧めるものではありません。(免責事項)