3行まとめ
- 楽天証券で新NISAの積立をするには、投資信託を選んで「積立設定」を押し、口座で「NISAつみたて投資枠」を選びます。
- つみたて投資枠は月10万円まで。引き落としは「証券口座」「楽天ペイ」「楽天カード」「ほかの銀行」の4つから選べます。
- 楽天カード・楽天ペイで払う場合、変更や解除は毎月12日までに済ませると翌月分から反映されます。
この記事でわかること
- つみたて投資枠の積立設定のやり方
- 引き落とし方法と積立日の選び方
- 金額の変更・積立のやめ方と締め切り
- 設定できない・反映されないときの原因
1. 設定の前に決めておく3つのこと
- 何を買うか:つみたて投資枠で買えるのは、金融庁の基準を満たした投資信託だけです。迷ったらオルカンとS&P500の違いを参考にしてください。
- 毎月いくらか:上限は月10万円(年120万円)です。100円から設定できます。
- どこから払うか:3章で選び方を説明します。
2. 積立設定のやり方
- 「積立設定」を押す:積み立てたい投資信託のページで「積立設定」を押し、口座で「NISAつみたて投資枠」を選びます。初めての人は、積立の約款への同意が必要です。
- 金額を入れる:毎月の金額を入れます。「毎日」にすることもできます。ボーナス月だけ増やしたいなら「ボーナス設定を追加する」を使います。
- 分配金のコースを選ぶ:最初は「再投資型」です。受け取りたいときだけ変えます。
- 目論見書を確かめる:商品の説明書です。確認して「同意して次へ」を押します。
- 払い方と積立日を選ぶ:選ぶと、最初に買う日(初回買付日)が表示されます。
- 設定する:内容と初回買付日を確かめ、取引暗証番号を入れて「設定する」を押します。ポイントを使うかどうかも、ここで決めます。
これで、毎月自動で買い付けが行われます。設定の内容は、メニューの「NISA」→「積立設定」で確かめられます。
3. 払い方と積立日の選び方
| 払い方 | 積立日 | ポイント |
|---|---|---|
| 証券口座(楽天銀行マネーブリッジ) | 1〜28日から選ぶ。「毎日」もできる | 積立日の前の営業日までに入金が必要。ボーナス設定ができる |
| 楽天ペイ残高 | 1〜28日から選ぶ | チャージの設定が必要。ボーナス設定はできない |
| 楽天カード | 決まっていて選べない | ボーナス設定はできない |
| ほかの銀行 | 7日か24日 | 本人名義の口座だけ |
日にちを自分で決めたい人や、ボーナス月に増やしたい人は、証券口座から払う方法が向いています。楽天カードや楽天ペイは、カードのポイントがたまる点が人気です。
楽天カードや楽天ペイで払う場合は、設定した翌月すぐに始まらないこともあります。画面に出る「初回買付日」を必ず確かめましょう。
4. 金額の変更・積立のやめ方と締め切り
変更も解除も、スマホならメニューの「投資信託」→「積立設定」の一覧から行えます。
- 変更:変えたい設定の「変更」を押し、新しい内容を入れて「変更する」を押します。
- やめる(解除):やめたい設定の「解除へ」を押し、取引暗証番号を入れて解除します。
大事なのは締め切りです。楽天カードと楽天ペイで払う場合、毎月12日までに済ませると、翌月分から反映されます。
| 手続きした日 | 反映される月 |
|---|---|
| 1月12日まで | 2月分から |
| 1月15日 | 3月分から(2月分はそのまま買われる) |
ほかの払い方は、締め切りが大きくちがいます。楽天証券が案内した2025年12月分の例です。
| 払い方 | 2025年12月分の締め切り | 買い付け |
|---|---|---|
| 楽天カード | 11月12日 | 12月1・8・12日のいずれか |
| 楽天キャッシュ | 11月12日 | - |
| 証券口座(マネーブリッジ) | 12月19日(目安) | 1〜28日から選んだ日 |
| ほかの銀行(7日指定) | 11月11日 | 12月8日 |
| ほかの銀行(24日指定) | 11月28日 | 12月24日 |
(楽天証券のお知らせ、2025年10月1日)証券口座から払う方法がいちばん締め切りが遅く、急に変えたいときにも間に合いやすいとわかります。毎月の締め切りの日は月によって変わるため、手続きの前に楽天証券の案内で確かめてください。
解除しても、持っている投資信託は売られません。売りたいときは、別に売りの注文を出します。
なお、買う商品や口座の種類、払い方を変えるときは、今の設定を解除して、新しく設定し直す形になります。
5. 年の途中から始めるなら「使い切り設定」
年の途中から始めても、年120万円の枠を使い切る方法があります。「NISAつみたて投資枠使い切り設定」を使うと、足りない分を年末にまとめて買い付けます。
この追加分は12月18日に買い付けられ、証券口座から引き落とされます。12月までに証券口座へ入金しておきましょう。
また、注文が年間の枠を超えそうなときは、枠に収まる金額に自動で減らしてくれます(ピッタリ注文)。この機能は、設定しなくても使えます。
6. 設定できない・反映されないときは
- NISA口座がまだ開いていない:NISA口座の開設が終わるまで、NISAでの積立はできません。
- 締め切りを過ぎた:楽天カード・楽天ペイは毎月12日が締め切りです。過ぎると翌々月からになります。
- 証券口座のお金が足りない:証券口座から払う場合、積立日の前の営業日までに入金が必要です。
- カードや銀行が本人名義でない:楽天証券の口座と同じ名義のものしか登録できません。
当サイトの分析:毎月の金額で、年120万円の枠はどこまで使える?
| 毎月の金額 | 1年で使う枠 | 年120万円の何% |
|---|---|---|
| 1万円 | 12万円 | 10% |
| 3万円 | 36万円 | 30% |
| 5万円 | 60万円 | 50% |
| 10万円 | 120万円 | 100% |
月3万円なら、つみたて投資枠の3割を使う計算です。枠を使い切らなくても損はありません。無理のない金額で続けることを優先しましょう。毎月3万円を続けるとどうなるかは、毎月3万円の積立シミュレーションで計算しています。
よくある質問
楽天証券で積立の設定をするタイミングはいつがいいですか?
いつでもかまいません。ただ楽天カード・楽天ペイで払うなら、毎月12日までに設定すると翌月から始まります。証券口座から払うなら、積立日の前の営業日までに入金があれば買い付けられます。
積立の金額は途中で変えられますか?
変えられます。「積立設定」の一覧で「変更」を押します。楽天カード・楽天ペイなら、12日までに変えると翌月分から反映されます。
楽天カードで積み立てるとき、積立日は選べますか?
選べません。日にちが決まっています。日にちを選びたいなら、証券口座か楽天ペイで払います。
関連記事:つみたて投資枠と成長投資枠の違い/オルカンとS&P500の違い/毎月3万円の積立シミュレーション
出典
- 楽天証券:積立設定(つみたて投資枠)の操作ガイド
- 楽天証券:積立設定の変更
- 楽天証券:積立設定の解除
- 楽天証券:2025年の非課税投資枠での取引期限と積立の締切日(2025年10月1日)
- 楽天証券:NISAつみたて投資枠使い切り設定
- 金融庁:NISA特設ウェブサイト
この記事は各社の公式サイトの情報(2026年10月時点)をもとにした手順の解説です。画面や条件は変わることがあるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。特定の金融商品の売買を勧めるものではありません。(免責事項)

